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みなさんこんにちは！はちみつ美容ソムリエの中村です。

 

突然ですが空腹時にお腹がグーグー鳴ることってありますよね！

 

でも、それって実は「モチリン」というホルモンが分泌されているからなんです。

 

モチリンって名前、可愛らしくないですか？

 

でも実はとてもすごくて、モチリンが胃と腸で働いて、食べかすや老廃物をキレイにお掃除してくれるんです。

 

それによって、私たちの体はリセットされいます。

 

でもリセットする時間をちゃんと取らないと、老廃物がたまってしまうんです。

 

それが「ちりにつもって」病気や不調の原因になってしまうんです。

 

 

モチリンを活発にするためには、おおよそ16時間の空腹が大切で、最近よく聞く「オートファジー」っていう言葉、ご存じですか？

 

簡単に説明すると、体に備わったすごい自助システムのことなんです。

 

オート（自ら）ファジー（食べる）から、「自食作用」とも言われていて。

 

どういうことかというと、空腹の時間で体の古い細胞や老廃物が分解・リサイクルされて、必要な細胞に生まれ変わります。

 

それによって、病気や不調、老化などが自動的に改善されるんです。すごい能力ですよね！

 

私たちが意識していなくても、オートファジーは静かに体を守ってくれていて、それと一緒に、空腹ホルモンとして知られる「グレリン」っていうのもあります。

 

空腹時に胃から脳に働きかけるん作用で、グレリンの分泌によって、記憶力や学習能力が向上することがアルツハイマー病の研究からの報告でわかっています。

 

それだけじゃなくて、グレリンは知覚神経を刺激する効果もあり、空腹時に胃で作られたグレリンが知覚神経を刺激して、全身でIGF-1という物質を増やす効果が期待できます。それにより、IGF-1が育毛や発毛に効果的なんです。

 

グレリンを増やすには、空腹時間を長くするのがポイントで、摂取カロリーを減らすことで、長寿遺伝子と言われる「サーチュイン遺伝子」が活性化して細胞の老化を防いでくれることもわかってきたんですよ。

 

サーチュイン遺伝子って、若返りの遺伝子として有名で、だから髪の毛が増える可能性もあるそうです！